ホーム > 活動報告 > 「Nouvelle Tradition à ma façon」in東京 開催

活動報告- Activity Report -

「Nouvelle Tradition à ma façon」in東京 開催2019年06月

 6月26日(水)に勉強会・交流会「Nouvelle tradition à ma façon」(会長 西野之朗)をドーバー洋酒貿易株式会社にて開催しました。  
 
 今年で第8回目となる勉強会では、2名の会員シェフによるデモンストレーションを中心に理事や会員シェフ達が持ち寄ったお菓子を披露し、それぞれの想いを語りました。
 
 最初に当クラブ会長西野の挨拶、会場を提供してくださったドーバー洋酒貿易株式会社の石田氏のお言葉、タカナシ販売株式会社の鈴木氏のお言葉をいただき、2名の会員シェフのデモンストレーションから開始しました。

 まずは、ヴィロンの大亀シェフの「ベラベッカ」。作る工程から材料について等丁寧な説明に、様々な質問が寄せられ、会員シェフをはじめ受講者も真剣な眼差しで手元を見ていました。

 続いて、「タルトシトロンエマ」をパティシエシマの島田徹シェフのデモンストレーション。レモンについてのこだわりや製法を披露しました。

 そして、タカナシ乳業担当者からタルトシトロンエマに使用したフロマージュブラン「フェッセル」の試食と説明、そして、会員シェフ達のお菓子の説明に移りました。基本に忠実な作り方からのアレンジ方法や理論的な話、大森由紀子さん(フランス菓子)の解説に受講者は、真剣にメモを取りながら、耳を傾けていました。

 製法だけではなく、材料についてのこだわり、シェフ達の熱い想いやその菓子に出会った頃の衝撃、再現した経緯、その時代の背景や流行りのお菓子の話にまで発展しました。普段は、聞けないような貴重な話に受講者、そして会員シェフにとっても有意義な勉強会は終了しました。

 
今回、参加した会員と持ち寄った菓子名は下記の通りです。(順不同、敬称略) 
   
 
【デモンストレーション】 
大亀善孝(ヴィロン): ベラベッカ 
島田徹(パティシエシマ):タルトシトロンエマ 
              
【参加予定シェフ】(順不同・敬称略)
西野之朗(メゾン・ド・プティフール):
中川二郎(キャロリーヌ):ドミノ
フレデリック・アマドレーヌ(ル・ポミエ):モワルーショコラアマレーナ
金子美明(パリセヴェイユ):タルトリュバーブオランジュ
ジャンポール・チェボー(ジャンポール・チェボー):マカロンドナンシー
伊藤文明(メゾン・ドゥーズ):ガレット・デ・ロワヌーベル
捧雄介(パティスリーユウササゲ):スリジエ
濱田舟志(菓子工房グリューネベルク):ガレット・デ・ロワ カラメルブールサレ
三鶴康友(フランス菓子トワグリュ):ビスキュイドサヴォワ 
渡邊雄二(ドゥヴルベボレロ):ノネット
持永定治(ダロワイヨジャポン):オペラフォレノワール
神田智興(オクトーブル):パリブレスト
上霜考二(アヴランシュゲネー):キャレパッション
菅又亮輔(リョウラ):ケイクオフリュイ
 
【菓子提供】
永井紀之(ノリエット):ボンブグラッセ
江森宏之(メゾンジブレー):コクトーレン
 
【協賛】
タカナシ販売株式会社、ネスレネスプレッソ株式会社
 
【会場提供】
ドーバー洋酒貿易株式会社