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伝統菓子・地方菓子- Traditional confectionery -

伝統菓子・地方菓子

●ミルリトン2015年07月30日

ミルリトン Mirliton
フイユテ生地(ブリゼ生地の場合もあり)に生クリーム入りのアーモンドクリームを詰めた直径5~6㎝ほどのタルトレット。ノルマンディ地方発祥のお菓子で、特にジャンヌ・ダルクの聖堂があるルーアンのものが有名である。1840年頃のピエール・ラカムによるミルリトンに関する記述では、ルーアン、ル・アーヴルをはじめ、ノルマンディ全土で作られていたことが明らかにされている。パリなどでは中にアプリコットを入れる、バターの配合を多くするなど、アレンジが施されたようだが、ラカムは生クリームを主体としたシンプルなノルマンディのものより、おいしいミルリトンはないと断言している。

○用語・人名等解説
日曜のお菓子
フランスでは教会のそばに必ずといっていいほど見られるパティスリー。礼拝の後、家族でお菓子を買って帰る風習があったからだ。今でも店舗のほとんどが日曜休みのフランスだが、ここだけは午前中のみ、あるいは夕方までと時間を短縮しても営業している。かつてのノルマンディでも、一軒のパティスリーが日曜には200~300個のミルリトンを作ったという。

ミルリトン

ミルリトン

パティシエ

フレデリック・マドレーヌ

1965年フランス・ノルマンディ生まれ。フランス、オーストラリアの名店にて研鑽を積み、95年仏ダロワイヨのシェフパティシエを経て、97年ダロワイヨ・ジャポンのシェフパティシエに就任。2005年「ル・ポミエ」を、09年には同店麻布十番2号店をオープン。

パティシエ

パティシエのお店情報

ル・ポミエ
東京都世田谷区北沢4-25-11
Tel : 03-3466-3730
10:00~20:30 無休

パティシエ

レシピ

フレデリック・マドレーヌ
(ル・ポミエ)
ミルリトンMirliton

(約40個分)
フイユテ生地 適宜
全卵 6個
アーモンドパウダー 180g
グラニュー糖 180g
バニラ 1/2本
溶かしバター 75g
アーモンドスライス 適量
粉糖(焼成前振りかけ用) 適量