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活動報告- Activity Report -

サロン・ドゥ・ラ・ガレット・デ・ロワ 京都開催2019年01月 Vol.1-2

 1月11日(金)、アンスティチュ・フランセ関西/在京都フランス総領事館において在日フランス大使館とフランス農業・農産物加工業・林業省 後援の下「サロン・ド・ガレット・デ・ロワ」が開催されました。
 
 今年で10回目となる京都でのエピファニーに150名以上の方が新年のお祝いに参加しました。クラブ会員であるパティシエとブーランジェが持ち寄った90台以上のガレット・デ・ロワが会場に並び、列席者が写真に収めたり、見入っている姿が目立ちました。 
 
 はじめに特大ガレットがクラブの若手会員によって運ばれ、盛大な拍手と歓声の中、ジャン・マチュー・ボネル総領事に献上されました。今年の特大ガレットは、昨年11月12日に開催されたガレット・デ・ロワコンテストにて、準優勝に輝いた今西克彦(パリジーノ&アトリエドゥママン)さんによって作製されました。
          
 次に総領事が「今年もガレット新年パーティを開催することができ、西野新会長にお礼を申し上げます。フランスとの深い絆で結ばれた京都市、市長、副市長をはじめ市議会議員、市職員の方がお祝いに駆けつけてくださったことも大変名誉に思います。本日は、クラブのパティシエの皆さんが沢山のガレット・デ・ロワを提供してくださったので、是非、楽しみながら味わっていってください。」と挨拶をしました。  
   
 続いて、当クラブの西野会長が「今年も京都にて総領事や市長や副市長、京都市議会の皆様、フランス大使館文化参事官ピエール・コリオ氏や皆様とエピファニーのお祝いができることに感謝します。2003年のクラブ発足当時と比べ、ガレット・デ・ロワの認知度も高くなってきました。その普及活動に大変貢献してくださったクラブの名誉会員フィリップ・ビゴ氏(2018.9.17没)が天に召されたことは、とても残念だと思います。」と述べました。 
 
 そしていよいよ、総領事、フランス大使館アンスティチュ・フランセ日本ピエール・コリオ氏、門川京都市長、植村京都副市長、京都市議会議員田中あきひで氏、西野会長によって特大ガレットが入刀されました。 
  

 京都市長 門川氏の乾杯のご発声を皮切りに、いよいよ試食がスタート。列席者は、会員の香り豊かなガレット、パン(ビゴの店、サ・マーシュ)、チーズ(ラクタリスジャポン協賛)やコーヒー(ネスレネスプレッソ㈱協賛)を次々と堪能しました。  
      
 今年も献上用の特大ガレット・デ・ロワには、6個の特別なフェーヴが隠されており、これに当たった方々にはアンスティチュ・フランセ関西から素晴らしいプレゼント、クラブからはバカラパシフェック株式会社のタンブラーが贈呈され、さらに会場は熱気に包まれました。 
   
 こうして京都の夜は更け、クラブ副会長の丸山シェフの中締めの挨拶で締めくくられ、参加シェフ達の写真撮影を最後に京都領事館における新年の宴は終了しました。 

  
 ガレット・デ・ロワをご提供いただいた会員は下記の通りです。(順不同・敬称略)  

                 
西野之朗(メゾンドプティフール)、永井紀之(ノリエット)、寺井則彦(エーグルドゥース)、丸山正勝(ルガリュウM)、林雅彦(ガトー・ド・ボワ)、林周平(モンプリュ)、多田征二(パティスリーエトネ)、門前有(シャルルフレーデル)、栗原栄徳(パティスリークリ)、髙木基弘(ルシェルシュ)、寺田和行(レストランドゥースール)、後藤大輔(ゴトウ洋菓子店)、津田宣季(神戸屋)、新井和碩(パティスリー・ア・テール)、妻鹿祐介(ミラヴェイユ)、大下尚志(ブーランジェリーヴィアンヴニュ)、谷口佳典(ブーランジェリーフリアンド)、松尾裕生(ブーランジェリーレコルト)、安倍竜三(ブーランジェリーパリゴ)、山下大輔(コムシノワ)、西嶋一力(グレゴリーコレ)、渡邊雄二(ドゥブルベボレロ)、櫻井健太(パティスリーサク)、全美乃(ラ・パンセ)、安井文崇(菓子工房ルーヴ)、今西克彦(アトリエ・ドゥ・ママン)、中塚隆雄(LIBERTÉ PÂTISSERIE BOULANGERIE)、岸本典子(スーチアン会員)、今西愛美(スーチアン会員) 

 
  
コーヒー協賛:ネスレネスプレッソ株式会社
チーズ協賛:ラクタリスジャポン
【特別協賛】 タカナシ販売株式会社