ホーム > 活動報告 > サロン・ドゥ・ラ・ガレット・デ・ロワ 京都開催

活動報告- Activity Report -

サロン・ドゥ・ラ・ガレット・デ・ロワ 京都開催2023年01月 Vol.1-1

 1月12日(木)、アンスティチュ・フランセ関西/在京都フランス総領事館にて今年で13回目となる「フェット・ド・ガレット・デ・ロワ」が開催されました。2022年 第20回ガレット・デ・ロワコンテスト準優勝の中山翔太(名古屋東急ホテル)さんによって作製された特製ガレット・デ・ロワがジュール・イルマン在京都フランス総領事に献上されました。会場には参加シェフが持ち寄ったもの、送付された50台以上の香り豊かなガレット・デ・ロワが並び、キラキラとした輝きを放っていました。

 特に今年は、歴代ガレット・デ・ロワコンテストの優勝者、津田宜季氏(神戸屋)、寺田和行氏(レストランドゥースール)、三鶴康友氏(フランス菓子トワグリュ)、今西克彦氏(パリジーノ&アトリエドゥママン)も参加し、会場を盛り上げていました。

 はじめにジュール・イルマン在京都フランス総領事から「明けましておめでとうございます。今年も皆様と共にガレット・デ・ロワのパーティを行うことができ、大変嬉しく思います。本国フランスでは、毎年1月に3000万枚も食されているエピファニー(公現節)をお祝いする伝統菓子です。素晴らしいガレット・デ・ロワを持ってきてくださったシェフ達に御礼を申し上げます。そして、本日参加してくださったゲストの皆様もありがとうございます。」と新年の挨拶がありました。そして 特製ガレット・デ・ロワがクラブの若手会員によって運びこまれ、参加者からの盛大な拍手の中、ジュール・イルマン総領事に献上されました。
続いて当クラブの会長永井より「本日は、ご参加いただきありがとうございます。今年は、クラブが20周年になります。発足当時から比べると、本当にガレット・デ・ロワが普及していることを感じています。今後もここにいるクラブの会員有志達とともに、フランス菓子伝統菓子の魅力を正しく伝え、楽しんでいきたいと思います。」と返礼の挨拶をしました。

 そして総領事、京都市市長 門川大作氏、衆議院議員 勝目康氏、京都市会議長 田中あきひで氏、会長永井によって特大ガレット・デ・ロワが入刀され、京都市市長 門川大作氏の「今年は、パリと京都友好盟65周年です。フランスと日本、世界の平和を祈ります。」という乾杯のご発声を皮切りに、いよいよ試食がスタート。列席者は、シェフ達が切れ分けたガレットやチーズ(ラクタリスジャポン)、コーヒー(ネスレネスプレッソ㈱)を堪能しました。 
      
 今年も献上用の特大ガレット・デ・ロワには、6個の特別なフェーヴが隠されており、これに当たった方々にはアンスティチュ・フランセ関西から素晴らしいプレゼント、クラブからはバカラパシフェック株式会社のタンブラーが贈呈され、参加シェフ達の紹介、林雅彦(ガトー・ド・ボワ)シェフの中締めの挨拶で締めくくられ、参加シェフ達の写真撮影を最後に京都領事館における新年の宴は終了しました。

●本日の献上式の参加シェフは下記の通りです。(順不同、敬称略) 
永井紀之(ノリエット)、丸山正勝(ルガリュウM)、寺井則彦(エーグルドゥース)、金子美明(パリセヴェイユ)、三鶴康友(フランス菓子トワグリュ)、林雅彦(ガトー・ド・ボワ)、多田征二(パティスリーエトネ)、新井和碩(パティスリー・ア・テール)、妻鹿祐介(ミラヴェイユ)、大下尚志(ブーランジェリーヴィアンヴニュ)、津田宣季(神戸屋)、寺田和行(レストランドゥースール)、今西克彦(パリジーノ&アトリエドゥママン)、櫻井健太(パティスリーサク)、玉腰智也(パティスリークロシェ)、石本龍一(VISON多気株式会社)、中山翔太(名古屋東急ホテル)
●ガレット・デ・ロワをご提供いただいた会員は下記の通りです。(順不同、敬称略)
キャトル(東健司)、堀江新(ラヴィドゥース)、中川二郎(キャロリーヌ)、捧雄介(パティスリーユウササゲ)、伊藤文明(メゾンドゥース)、濱田舟志(菓子工房グリューネベルク)、安井文崇(菓子工房ルーヴ)、尾嵜信士(菓子工房ルーヴ)、島田進(パティシエシマ)、島田徹(パティシエシマ)、西川功晃(サマーシュ)

コーヒー協賛:ネスレネスプレッソ株式会社
チーズ協賛:ラクタリスジャポン
ドライフルーツ協賛:(株)ロッテガロンヌ商会
【特別協賛】 タカナシ販売株式会社